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按摩・マッサージ

筋緊張への圧迫

筋が緊張している場合の圧迫でも対処法は一つではありません。

脊柱起立筋などが緊張している場合、その緊張が脊柱の弯曲不全によるものなのか、脊柱に関係ないのかを見極めなければなりません。

脊柱が異常な弯曲を示しその両側に過緊張がある場合、まず脊柱の柔軟性を高め正常な弯曲にする必要があります。

たとえば後方変位した脊柱があれば、棘突起に軽度の圧を加え続けます。5秒くらいでしょう。これを幾度か繰り返します。すると、脊柱は柔軟性を取り戻します。

柔軟性を取り戻してからでないと、筋緊張が和らぐことはありません。

むしろそのような状態で筋に強い圧迫を加えると、痛みが出てくる可能性があります。

筋緊張を取るときには、その原因を見極め、原因に対してまず対処することです。

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