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按摩

経脈に沿った摩擦と鎮痛

たとえばどこかに圧痛があったとします。

その部位に通る経脈を調べ、その経脈の圧痛とは遠隔部位を摩擦します。方向は経脈に沿ったものです。

多くの場合、圧痛は消失または軽減します。


炎症性の圧痛であっても軽減することがあります。

東洋医学的に考えると、経脈の疏滞が摩擦によって解消或いは緩解したと考える事ができるでしょう。

逆に、経脈に逆らって摩擦をすればどうなるでしょうか。

多くの場合、経脈に逆らった摩擦は圧痛を増強させます。


ですから、たとえ「一なで」であっても按摩師、マッサージ師である以上、摩擦はおろそかにしてはならないんです。

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