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按摩

按摩における摩法

魔法ではありません、摩法です。つまり、なでる方法です。

学校では軽擦などと教えていますが、本来按摩に軽擦という手法はありませんので、僕は軽擦とは呼びません。

摩法、摩擦などと呼びます。

さてこのなでる方法、セミナーなどでは、経脈に沿ってなでるように指導してます。

実際、経脈に沿ってなでるだけで痛みが改善したり、緊張が緩解したりと、様々な効果が発揮できます。

なでるだけで効果があるのかと思われるかもしれませんが、それはなでる方法を間違えているからです。

なでる強さは、皮下組織に届く程度。

ごしごしこすったり、皮膚表面にだけそーっとしたり、ぎゅーぎゅー押し込んでなでたりはしません。

但し、経脈ではなく経筋に対して行うときは、筋膜に届く強さで行います。もちろん、経筋に沿って行います。西洋のマッサージにおける軽擦に似ていますね。

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