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身体
背中の筋−菱形筋
菱形筋という筋肉は、肩甲骨の内側（背骨寄り）から上位の背骨に伸びる筋肉で、肩甲骨を背中側に引き寄せる作用があります。
解剖学的に考えると、この筋と拮抗する役割を果たす筋は、上腕の方に伸びている肩甲下筋、及び大円筋です。どちらの筋も上腕骨の小結節に付き、上腕を内旋させる役割があります。
肩甲下筋や大円筋に緊張が起こる症状、例えば五十肩などの場合、拮抗作用を持つ菱形筋にも疲労が溜まり、痛みを起こすことがあります。
たとえ五十肩とまで行かなくても、上腕を内旋させるような姿勢、例えば、背中を丸めているなどが続いている場合、菱形筋はのばされ、その結果常に緊張が続き、「凝る」という症状が出てきます。
このような場合、菱形筋を揉んだり押したり、或いは鍼をしても一時凌ぎであり、その原因である上腕の内旋状態の原因を取り除かなくては、本当に治したことにはなりません。
解剖学的に考えると、この筋と拮抗する役割を果たす筋は、上腕の方に伸びている肩甲下筋、及び大円筋です。どちらの筋も上腕骨の小結節に付き、上腕を内旋させる役割があります。
肩甲下筋や大円筋に緊張が起こる症状、例えば五十肩などの場合、拮抗作用を持つ菱形筋にも疲労が溜まり、痛みを起こすことがあります。
たとえ五十肩とまで行かなくても、上腕を内旋させるような姿勢、例えば、背中を丸めているなどが続いている場合、菱形筋はのばされ、その結果常に緊張が続き、「凝る」という症状が出てきます。
このような場合、菱形筋を揉んだり押したり、或いは鍼をしても一時凌ぎであり、その原因である上腕の内旋状態の原因を取り除かなくては、本当に治したことにはなりません。
