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身体

解剖学は覚えるだけではダメ

鍼灸や按摩マッサージの学生の頃は、必死で解剖学を覚えたことと思います。

でも解剖学というのは、「覚えている」だけではダメなんですね。

各々の器官や組織が、どのような関連性を持っていて、どのように機能しあっているのか、これが理解できていないと解剖学の意味がありません。

さらに現実的に、身体の3次元に合わせて、解剖学の知識が如実に脳裏に表れないと意味がありません。

学校で習う解剖学は2次元です。紙の上での平面です。これを実際の人体ではどうなのかが理解できていないと、本当に解剖学を理解したことにならないんです。

セミナ−では、解剖学書必携としています。これは、人の体を触るときに解剖学的な用語が出てきたり、或いは触診状これが何かという疑問が出てきたりすると、すぐに調べられるようにです。

特に学生の皆さん、ぜひ、解剖学を、記憶ではなく理解するようにがんばって下さい。

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