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按摩・マッサージ

按腹−お腹の按摩或いはマッサージ

按摩では、腹部に行うものを特に按腹といいます。マッサージでも腹部に行う方法があります。

難しいのは、内臓の触診がきちんとできること。押さえてこれは何という臓器でどのような状態になっているのか、或いは圧痛があれば、それは何によるものかを判断できなければなりません。

ボクの場合、まず腹部に手掌を当てて触診します。オステオパシーでは、傾聴(Listening)というのですが、手掌を当てることにより、遠隔部、深部まで何か問題のあるところを見つける触診法です。もちろん、オステオパシーだけではなく、按摩やマッサージでもできます。

次に、悪いなと思われるところを押さえてみます。そのときの圧痛の有無、堅さなどの触感を確かめます。その上でそれが悪いものなのか正常なのかを判断します。

正常でない場合、それの原因は何かを考えます。それには、内臓の各々の関係、腸間膜などの膜の状態を頭に入れておかなくてはならないのはもちろんです。

その上で、その原因が手技療法で治るものなのかどうかを判断します。治るものなら、治療を加えます。

腹部への治療で、様々なことが変化します。腰痛が改善したり、頭が重いという症状が改善したりということもあります。

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