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鍼灸・按摩・マッサージ
妊娠と坐骨神経痛
腰痛とともに、妊娠中には坐骨神経痛が発症する場合があります。このケースの多くは、妊娠前に腰部に何らかの障害、例えば椎間板ヘルニアなどが存在することがほとんどです。
妊娠が進んでいくと腰部は前弯していきます。その結果、もしヘルニアがあるとレを押し出すような形になり、よりヘルニア部分が神経を圧迫します。その結果、痛みが出てくるわけです。
治療は、鍼の場合でも按摩の場合でも、腰部、特に腰椎4番より下を重点的に軟部組織を和らげ、患部の負担を軽くさせます。次に、梨状筋、梨状筋下行部にある環跳穴などに刺鍼または圧迫を加えます。それぞれ側臥位で行います。
殿部に刺鍼する場合、深く刺しても大丈夫です。坐骨神経に響かなければあまり効果はありません(正確に刺さないと響きませんが)。腰部は、中程度の深さで十分効果は上がります。
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