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東洋医学,鍼灸,肩こり,オステオパシー

肩こりの原因を知って、スッキリ解消!東洋医学から考える肩こり

たかが肩こり、されど肩こり。マッサージに行ってもすぐにぶり返すその重だるさは、単なる筋肉の疲れではなく、東洋医学でいう「体質の乱れ」からのサインかもしれません。


気滞血瘀(きたいけつお):ストレスによるガチガチ肩

  • 特徴: 精神的なプレッシャーや長時間の同じ姿勢により、気(エネルギー)と血の巡りがストップしている状態。
  • サイン: 肩や首が張って痛い、イライラしやすい、頭痛を伴う。
  • 対策: 深呼吸、肩甲骨を動かすストレッチ、ジャスミンや柑橘系など香りの良いものでリフレッシュを。


痰湿(たんしつ):水はけの悪さによるズーンと重い肩

  • 特徴: 暴飲暴食などで体内に余分な水分や老廃物(ドロドロしたもの)が溜まっている状態。
  • サイン: 肩に濡れたタオルを乗せているような重さ、体がだるい、雨や湿気の多い日に悪化する。
  • 対策: 甘いものやお酒を控え、ウォーキングなどで軽く汗を流して巡りを良くする。


肝気欝滞(かんきうったい):肝の気が滞ったガチガチ、ズーンとする肩

  • 特徴: ストレスや過度の怒りなどで肝の気が肩に欝滞したもの。
  • サイン: 肩こりと同時に頭痛、胸や腹部と肋骨の間の張り、イライラ、憂鬱感、喉の詰まり感。
  • 対策: 精神を落ち着けるようにする。瞑想が効果的(目をつむって静かにしておくだけでもいい)。ミント、ジャスミン、春菊、ミツバなどで血の滞りを解消させる。


肝血不足(かんけつふそく):目の酷使からくるカサカサ肩

  • 特徴: パソコンやスマホの使いすぎで「血」を消耗し、筋肉を潤す栄養が不足している状態。
  • サイン: 肩こりと同時に目がかすむ、ドライアイ、筋肉がつる・ピクピクする。
  • 対策: 画面から離れる時間をこまめに作る。クコの実やほうれん草、レバーなどで血を補う。


脾虚(ひきょ):胃腸の弱さによる支えられない肩

  • 特徴: 食べたものをエネルギーに変える「脾(胃腸)」が弱り、筋肉を保つパワーが足りない状態。
  • サイン: 揉まれると気持ちいいがすぐ疲れる、食欲不振、慢性的な疲労感。
  • 対策: 冷たい飲み物を避け、温かいスープや温野菜など、消化に優しく胃腸を労わる食事を。


腎虚(じんきょ):加齢と冷えによる慢性肩

  • 特徴: 生命力のベースである「腎」の働きが低下し、体を温めたり潤したりする根源的な力が不足している状態。
  • サイン: 長年続く慢性的な肩こり、腰痛や足腰の冷え、頻尿や耳鳴りを伴う。
  • 対策: 下半身をしっかり温める。黒豆、黒ごま、ひじきなどの「黒い食材」を食事に取り入れる。


外邪の侵襲(がいじゃのしんしゅう):冷房による急なガクッと肩

  • 特徴: 「風(ふう)」や「寒(かん)」といった外部からの環境ストレスが、無防備な首周りから入り込んだ状態。
  • サイン: クーラーの風を浴びた後に急に首が回らなくなった、風邪の引き始めのようなゾクゾク感を伴う。
  • 対策: ストールなどで首元をガードする。ネギや生姜を入れた温かいものを飲み、早めにお風呂に浸かる。


肩こりという一つの症状でも、背景にある原因は人それぞれ異なります。自分の体が発しているサインを読み解き、少しだけ生活習慣を調整してみてください。


げんき本舗治療院では、鍼灸、あるいは本来は西洋医学であるオステオパシーでも、これら東洋医学的分類に従って治療を行います。


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