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アレルギー性鼻炎、花粉症
(プロ向け)
迎香は、鼻炎の際よく使うところですね。
鼻炎全般によく使うところです。鍼は直刺置鍼、按摩やマッサージは、持続圧迫、輪状揉捏が多いでしょうか?
治療をする際、脈診などを行う人もいるでしょうが、迎香付近の触診はいかがですか?
迎香だけではなく、もっと外の方とか上の方なども触診してみてください。もうしているという人は、これから述べることはもう行っているでしょうから、読まなくて大丈夫です。
さて、アレルギー性鼻炎、花粉症を患っている人の迎香付近を触診すると、これより上に腫れをみることがあります。この腫れは触診しないと目で見るだけではわかりにくいでしょう。
炎症の激しい人ほどよく分かりますが、触ると腫れぼったく感じます。
鍼の場合、迎香から上部、腫れに沿って横刺します。一寸ほど入ることもあります。そのまま10分から15分程置鍼。鼻の奥に響くほど効果があります。
按摩の場合、迎香から腫れている部位に沿って圧迫を繰り返したり螺旋状揉捏を行います。
もちろんアレルギー性鼻炎には、これだけでは不十分なことがおおいですが、迎香だけ行うよりも、断然効果があります。