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花粉症の鍼(プロ向け)
(プロ向け)
春は風邪が入りやすいです。春の花粉症に効果の出るのは、風池。もちろん春だけではなく、風邪があればいつでも効果を現します。ひびきを得た後、10分から15分置鍼します。
加えて、目の症状を緩和するために太陽を使いますが、症状が強い人には、晴明、瞳子髎を加えてもいいでしょう。鼻の症状が強い人は、迎香または巨髎を加えます。
遠隔的には、合谷をよく用います。また、足厥陰肝経に注目して太衝、足陽明胃経に注目して内庭を用いるのもいいでしょう。
背部膀胱経には、天柱、風門、肺兪、肝兪、腎兪を用います。