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鍼,小児

疳の虫(かんのむし)

疳の虫(かんのむし、かんむし)は赤ちゃん特有の症状です。
疳の虫といっても、実際に虫がいるわけではありません。でも古くは、本当に虫がいて、それが赤ちゃんの症状を起こしていたと信じられていたんですね。

さっきまで機嫌がよかったのに、急にぐずつく、夜なかなか寝ない、夜間に急に泣き出す、キーキー声を出す、かみついたり叩いたりする、食欲がない、便秘や下痢をするなどの症状があれば、この疳の虫の可能性が高いです。

この疳の虫に対し、小児鍼という方法があります。
小児鍼は、おとなの鍼のように刺したりしません。とんとんとつついたり、こすったりする鍼で、全く痛みはありません。

軽い刺激によって、自律神経を整え、子供の自然治癒力を発揮させます。

院長・羽山弘一

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