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鍼灸・按摩・マッサージ

寝違い

(プロ向き)

いわゆる寝違いは、手太陽小腸経か手少陽三焦経のラインがほとんどだと思います。
もちろん痛む局所に圧迫を行ったり鍼をしたりするのもいいでしょうが、私は遠隔部に取ります。

特に取るツボは、天井支正腕骨ですね。腕骨か後溪か悩むところですが、腕骨の方が効果的なことが多いようです。三焦経なら中渚もよく反応を出すところです。
按摩の場合は経に沿って摩擦を加えた後に、これらに持続圧迫。少し痛いくらいが効果があります。
鍼の場合は、ひびく程度の深さに置鍼。部位は、圧痛のあるところ。5分から10分くらい刺しっぱなしにしておきます。最近は置鍼後パイオネックスをはることも多いですね。

院長・羽山弘一

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